・岡田秀則さんの連載が更新されましたので是非ご一読を。私なんてまだまだ瀬川イストを名乗れる程ではありませんが、日々精進していきたいと思います。まじでまじで。
・本日は池袋にて愛すべき乙女とのほぼ一年振りの会食。ちょっと会わないうちに女って綺麗になるんだなとびっくりしつつ、必要以上に疲れる私たちという題材で大いに盛り上がる。まじでまじで。
・宣言通り、今年は旅行強化年間。ということで明日から韓国に行って参りまーす。韓国は何度も訪れたことがあるけれど殆どが釜山に墓参りばっかりで、ソウルにはルールもろくに知らんのにミーハー全開でワールドカップの試合を見に行ったことくらいしかなく今回がほぼ初体験なのでだいぶ楽しみ。好きな女のためにはなんでもするのさ俺は、ってことで週末には帰国予定。アンニョイケセヨ~。
・ということで来週末まで日記がお休みの間、くつろぐ美猫をお楽しみ下さい。

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帰国したらぽん様と超仲良くなってる的な奇跡は起きないものかしらん...。

果たしてこれを見たのが昨日だったのか一昨日だったのか既に記憶が曖昧、門井肇監督『休暇』。小林薫演じる刑務官と西島秀俊演じる死刑囚の物語、と言っても、ふたりの間に何かドラマがあるわけでもなく、ただそれぞれの生活がなんとなく流れていくひたすら地味な映画。監督さんやら脚本家さんやらが若いわりには変な色気のない好感の持てる映画だと思ったが(死刑囚に関する説明的なことが一切なかったり)、どうせなら中途半端に刑務官の新婚生活なんて描かずにもっともっと地味な映画にして『抵抗』みたいだったらもっと良かったのにと思ってしまった。全篇にわたって緊張感が中途半端で残念感が残る。死刑が執行される過程のしつこいまでの細かさがすごく良かったから特に(でもその瞬間はちょっと残念だったか。仕方ないけど)。
内容に関しては原作があるから何とも言えないけど、休暇と引き換えに死刑執行補佐を引き受けるってのは主人公の心情として今イチ腑に落ちない感がなくもない。
小林薫の芝居を久しぶりに良いなと思った気がする。西島秀俊さんは映画の中でも常に白いシャツを着ていた。かっこよかった。突然暴れるシーンにはだいぶ痺れた。かっこよかった。

杉山愛選手、残念やったけどあの巨体には勝てねーわなー。恐るべしロシア人。恐るべし石黒賢親子(映り込み過ぎ)。

湿気のせいで髪の毛がうねるばかりか脳みそまでふにゃふにゃしてきて日にちの感覚がおかしい今日この頃。自遊人のなせる技。

とりあえず昨日、自分でもよう分からんけどなんでかマイケル・デイヴィス監督の『シューテム・アップ』を見た気がする。内容に関して全く予備知識を持たずに行ったら、これが思いもがけない超バカ映画である意味感動したのでした。ある意味ね。
ゴルゴ13風の強面で無表情なガンマンの主人公が、とにかく最初から最後まで銃撃ってる。銃撃戦しながら妊婦を助け助産婦までやってのけたり(へその緒も銃で撃ち切る)、銃撃戦しながらセックスしたり(女は喜ぶ)、銃撃戦しながらスカイダイビングしたり(これはやり過ぎだと思った)。あまりにもアホらし過ぎると呆れながらも結構本気で笑えたのでまあええかと思えたり。脚本もあるようなないような内容で、監督がふざけたい一心で作ってるとしか思えないような映画なのに出てる役者が結構真面目な人たち(ポール・ジアマッティイとか)で、なんかやっぱりアメリカって凄いなあと妙な感心も出来ました。相変わらずモニカ・ベルッチさまの美しさは神々しかったです。個人的にはトイレに銃を落とすネタがお気に入り。

気を取り直して真面目気分にアテネ・フランセさんで開催中のライナー・ヴェルナー・ファスビンダー映画祭にてくてく向かう。大した意味はないけど殆ど未見のファスビンダー。
貴重な監督とは言え今日はDVD上映なので映画獣の皆さんは興味ないだろうから空いてるやろとナメてかかったら結果的には立ち見続出の大入りでびっくりこきまろ。やっぱり東京は凄いところだで。
『マルタ』(73年)、父親に怖い言葉を残して死なれ精神薄弱の母にも憎まれるマルタが旅先で出会った男と結婚してみたらどえらい精神的(&性的)DVを受け最終的にはどえらく悲惨な結末を迎えるというブルー極まりない物語、が、無表情で死んだ魚みたいな目を持つ役者たちにより淡々と進んでいく映画を見てるとどこまで本気でどこから冗談かがわからなくて妙に怖い。それでも明らかに滑稽な場面で笑えないのは画面のいちいちがもの凄い緊張感でとてもじゃないけど笑う気にならない。それでも旅先で全身火傷の下りには大爆笑してしまったけど。マーギット・カーステンゼンの微妙な容姿とバカでかい叫び声がとにかく頭に残る。大変面白かったです。
『不安と魂』(73年)、特に美しいわけでもお金持ちなわけでもない初老のおばあさんが出稼ぎ労働者の青年と恋に落ち、差別やいじめにも挫けず愛を育んでいくラブストーリー。泣いた、泣いたよ俺は。個人的な感情も入り乱れ。
ふたりが高級レストランで横並びに座ってる姿とか公園のテーブルで手をつなぎながら座ってる姿とかダンスを踊る姿とか、大袈裟な芝居でもカメラでも音楽でも全くないのに胸が締め付けられることこの上なし。ええ映画見たーと満足できました。私もこんな年寄りになりたいと思いました。この時代のドイツってこんなに外国人差別が激しかったのかとお勉強にもなりました。

それにしても、今回のウィンブルドンの錦織圭くんは残念過ぎる......。次回に期待...。

昨日今日と映画を見るのも忘れてお気に入りの女子たちを呼び出しては呑んだくれておりました。誰に迷惑かけたワケでもないけど、なんとなくごめんなさい。

飼い主が呑んだくれてる間に捨て猫プレイにはまる女と卑怯な手を使ってDVに走る男。

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夜のそらりーぬ(=黒目がでかい)の美しさはほんとやばい。ぽん様一人勝ちの時代も終焉かも。

こんな大雨の日に昼の1時から阿佐ヶ谷に映画を見に行く私を誰か褒めて、と思ってたら結構混んでて驚いた。
ということでラピュタ阿佐ヶ谷さんの「脚本家白坂依志夫特集」にて増村保造監督の『暖流』(57年)を鑑賞。大病院の内情を巡るあれこれと重い話のわりには今まで見たことのある増村監督の作品に比べてだいぶ軽くて明るい雰囲気で意外だった(ちなみに増村は熱狂的には好きではない派)。でも主演の野添ひとみはもっとおきゃんな女優のイメージだったのにこれではだいぶ暗くて大人しい雰囲気で意外だった(てか途中から若尾あややと区別がつかなくなった)。
出てくる男がことごとく最低のダメンズだったり看護師役の左幸子が「こんなヤツ身近におったら絶対締める」と思わずにはいられないうっとおしさなのに、金持ちのバカ兄貴とバカおかんのバカっぷりがなんとも絶妙でだいぶ笑えたので面白い映画という印象に。若き日の美輪明宏さまが見れて嬉しかった。
野添ひとみと左幸子が塀越しに話すシーンが妙に怖くてかっこよかった。日常的にフレアスカートとハイヒールを履きこなしてえなあと思ったりした。

連日深夜のWOWOWの特番を見て改めて、錦織圭くんってほんとに凄い選手なんだなと感心しまくり。ナダル戦とかやばいですね。私があと10歳若かったらなんとかしてお近づきになりたかった。

見たのは昨日のことなんですけどね、ペドロ・コスタ監督最新作『コロッサル・ユース』、この感動をアホな言葉で表現するにはどうしたらいいんだろうと思い巡らせてる間に一晩経ってた。だからってかしこな言葉で言えるわけじゃ全くないけど...。
感動したっつっても、これがドキュメンタリーなのかフィクションなのか、過去なのか現在なのか、生きているのか死んでいるのかすらよく分からず見てたんですけどね。DVカメラで撮影された、妻に逃げられたおっさんがリスボン郊外のフォンタイーニャス地方をただひたすらうろうろしてる姿と白過ぎる白と黒過ぎる黒にただひたすら圧倒されてたら155分が過ぎておりました。素晴らしく美しかったです。以上。あ、ヴァンダがふっくらしててなんか勝手に安心しました。長丁場やしやったら疲れるけど機会があればもう一回見たい。

本日は、小薮の優勝に感動。青春を捧げて追っかけしまくった甲斐があるってなもんです(相方をやけど)。

・おなじみ、岸川真さんの新刊「佃島・月島遊記 都会の島の物語」が20日に発売になります!事前にちょっと読ませて頂いたところ、大変読みやすくて面白かったのでみなさんにもかなりお勧め。また月島行きたいなー。
・佐藤央さんの最新回が若干改稿されました。読み直してみましょう。
・本日は、うっかり夕方から「ラストフレンズ」の再放送を見てしまい(初見)、そのまま夜の最終回まで見てしまう。ジェンダーやセクシュアリティに関する表現に文句を言いたいところがなくもないが、この終わり方は中々挑戦的で面白いじゃないかと思ってしまった。長澤まさみの喋り方がモテそうなので真似してみたが無理だった。女優より顔の小さい俳優ってダメなんじゃないかと瑛太を見て思った。

時間と場所が丁度いいのでと適当な理由で見たデヴィット・クローネンバーグ監督最新作『イースタン・プロミス』がえらく面白かったのでした。
前作の『ヒストリー・オブ・バイオレンス』同様アラゴルン様(ヴィゴ・モーテンセン)が主演、暴力とセックスと家族についての物語、めちゃくちゃシンプルで静かだけど重くて美しい画面、と似ている部分がいっぱいあるけど明らかに前とは違う、個人的には前よりずっと感動出来る映画でございました(モチのロン『ヒストリー...』も素晴らしかったけど)。クローネンバーグさんがいかに真面目で本気で熱い男かということがじんじん伝わりました。全裸の男がこんなに格闘する映像を初めて見たので大変衝撃的な映画でもあったけど(ぼかしが丁寧だこと)。相変わらずセックスシーンはやたらと生々しかったけど。
タイトルの言葉はイギリスに於ける人身売買を表す意味だそうで(さっき知った)、その通りロンドンで悪さをするロシアマフィアたちとひょんなことからそこに関わりを持ってしまった看護師の女(ナオミ・ワッツ)。細かな設定や状況についてはかなり不親切な説明しかないけどその深刻さは十分分かる(子どもや黒人についてとか)しドラマチック。売春婦の言葉とヴィゴの立ち振る舞いを見てるだけで泣ける。特に赤ん坊が盗まれてからのヴィゴとそっからのキスシーンは、特別感動的な内容でもないのに泣かずにはいられず。多分これは見た方がいい映画だと思われ。
ばっちりオールバックで決めたヴィゴ様も大変かっこよろし。たまになだぎに見えて困ったけど。ナオミ・ワッツも度が過ぎる程の普通っぽさで良かったんじゃないでしょうか。スコリモフスキーの外見を初めて知りました。

何気に過去の作品を全部見ているイ・チャンドン監督の最新作『シークレット・サンシャイン』をなんとなく折角だから鑑賞。
夫を事故で亡くした女が幼い息子と共に夫の故郷に引っ越すもそこで息子が殺害されてしまい救いを求めてキリスト教に入信するも結果的に神のせいで気が狂ってしまうというブルー極まりないお話になっております。ラストに希望がないこともないけど、映画全体を通して、結局は儒教もキリスト教も頼りにならないと断言してしまう韓国人(しかも元文化観光部長官)てすげーなと結構度肝抜かれました。
作品は142分とちょい眺めやけど、前作『オアシス』同様役者がというか主演のチョン・ドヨンが凄くて、殆ど彼女しか映ってないけどそれを見てるだけで飽きなかった。悲し過ぎて泣くのを通り越して嘔吐してるかと思いきや入信した途端ほんまに怖い程の笑顔になったり。最後の方には普通にしてるだけでめっちゃやつれてたので相当体張ってたんだろうなあと。ソン・ガンホの相変わらずの冴えなさっぷりも凄かったけど。
映画的にはちょっとダサイんじゃないかしらとかちょっと分かりやす過ぎるんじゃないかしらと思う部分がなくもなかったが文句を言う気分にはならない、そんな映画。これはこれでいいんじゃないでしょうか。
そんなことよりシネマロサさん、いくらなんでも冷房効き過ぎです。お客さんの年齢層高めやったしみなさんだいぶ辛かったはず。エコロジーエコロジー。

夜は、実録・盃。何事も起きずに終了してとりあえずは安心。

佐藤央さんの連載が更新されたので読んでみましょう。表参道、頑張って行きます...。

ふらふらとシネマヴェーラさんちにてようやく二回目の鈴木則文まつりに参加。
『塀の中のプレイ・ボール』(87年)、野球映画丸出しのタイトルの割りにはずっこける程野球が出てこなかったが、これぞ笑い有り涙有りな映画でめちゃくちゃ面白かったです。クライマックスにはやっぱり時計が出ていた。
看守役が山城新伍と安岡力也(現・力也)って時点で十分笑える。おじいちゃんの棺には泣いた。ラストの、受刑者たちの大合唱とあの終わり方は怖いけどかっこいいけどで焦った。若き日の0093草刈正雄がかっこ良過ぎて衝撃でした。登場する塀の中の面々の見事にグラフィカルな肉体(色落ち具合を見る限り多分本物の人がいっぱいいたと思われる)と一見して明らかに怪しい顔に勝手にノスタルジー。ちょい役で出てくる有名人たちもほんとその場にぴったりで、そのセンスとサービス精神(六甲おろしが突然流れるのとか)に心打たれた。かなり寝不足だったのに一睡もせずに完走。満足。
そのまま調子に乗って続けて『兄弟仁義 逆縁の盃』(68年)、ヤクザ映画丸出しのタイトルの割にはその実は企業が垂れ流した排水汚染をめぐる『エリン・ブロコビッチ』みたいなエコ映画だった。ちょっと嘘やけど(でもちょっとほんま)。
北島サブちゃんが主演の映画なんて初めて見たけど中々かわいくていいんじゃないでしょうか。若山富三郎のインパクトがでか過ぎて全部持って行かれた感もあったけど。
サブちゃんがずっと探していたお母さんと再会するシーンは泣けた(三益愛子のちょっとした仕草がもう)。ラストのヤクザ映画ならではの斬り合い、勿論かっこよかったけど、途中から富三郎がゾンビみたくなっていくのには思わず笑ってしまった...。でもそれすらさすが則文監督、と逆に感動できるから凄い。若い菅原文太を私は結構本気で好きかもと乙女にもなれた。これも無事完走。満腹。

そのまま調子に乗って初めて副都心線に挑戦してみたが、ホームは遠いし深いし中々発車しないしで却下。

ということで復活。
今回はゴッド中のゴッド、我が母親の誕生日なので帰省して参りました。今年は還暦を迎えるということなので一族が集まってのお祝い。多分3、40人くらいのキチガイたちが高級レストランで大騒ぎ。皆さまが想像する30倍はクレイジーなカオスとなっておりました。座ってただけやけどマジ疲れた。みんなに「チョネ兄ちゃんにそっくり!」と言われ過ぎてむかついた。年下の親戚たちがごろごろ子ども産みまくっててびっくりした。さすがにピン札現ナマの一千万は生まれて初めて見た。
幼い頃は何故か母親が60歳になったら死ぬと信じてて、それを想像して泣いたりしてたけど(ええ子でしょ)この調子じゃほんまに両親揃って私より長生きしそうで安心なような不安なような。今から来年の6月(父の還暦。真っ赤なスーツはオーダー済みなそうな)が怖い。

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60本も立てなくてよかったと思う。

なんとか上映最終日にぎりぎり駆け込んでジャック・リヴェット監督の『ランジェ公爵夫人』。久しぶりの岩波ホール、上映時間もぎりぎりやったからタクシー飛ばしてしまったぜ。平日の中途半端な時間しかも雨模様なのに結構な客入り。受付に好青年発見!と思ったら友人だった。
フランスの小説家バルザックの作品が原作の物語、と言ってもご存知の通り私がそんなものを読んでるはずがなく、ただひたすら新鮮にじれったく気高い恋愛模様に終始ハラハラしながら楽しませて頂きました。ベッドシーンはおろかキスシーンのひとつもなく、ただ恋に落ちた男女が室内で小難しい会話を交わしてるだけの2時間なのに、とんでもない緊張感とエロ。一瞬体に触れるだけで超エロ。なんなんでしょうこれは。これまた『ミスト』に続いてラストはブルーだったけど、大した根拠もなく「やっぱりフランス人のエロさってすごいわ〜」と妙に感心させられたのでした。部屋の光の加減すらエロい。エロ以外にもちゃんと冒頭の空と海の青さと水平感覚にはクラクラしたりしましたけど。
主演のジャンヌ・バリバール、個人的にはこんな骨と皮だけみたいな女優は苦手だけどさすがに素晴らしかった。どの衣装も見事に鎖骨の美しさを強調するドレスで、それを眺めてるだけでもうっとりできた。「野生の動物みたいな女」なんて言われてみたいもんです(でもここまで素直じゃない女は可愛くなさ過ぎると思うけど)。悩めるギヨーム・ドパルドューもかっこよく、これからびっこ引いて歩くときはひとりランジェごっこを楽しもうと決意。今まで全然真剣にリヴェット監督の作品を見てなかったこと(結局一回も日仏の特集に行ってないし...)をやや後悔。

では明日からしばらく親孝行してきます。日曜には復活予定。

で、フランク・ダラボン監督の『ミスト』なんですがね。その名の通り、謎の霧に包まれた人々がスーパーマーケットに逃げ込み霧の中から現れる謎の物体と戦う物語、なだけならよくあるパニック映画だがそうじゃないから本気でハラハラしたりイライラしたりしながら夢中になってしまった。なにがそうじゃないのか上手く言えないんですけど、かなり面白かったです。最後は堕ちたけど。よくあるハリウッド映画と思ってかかると火傷するぜよ。
見ながら、私キリスト教もユダヤ教もよくわかんねーんだけどなーとか撮影場所スーパーだけで楽そうやなーとかちょいちょい余計なことを考えたりもしたけれど、最後には「単純に良く出来た映画じゃん!堕ちたけど」と楽しんだ気になったのも束の間、全然単純な映画じゃなかったことを悪魔師匠の日記で知り、自分の単純さとアホさに更に堕ちたり。そんな私でもさすがに子役の芝居とマーシャ・ゲイ・ハーベイのぶっ飛んでる顔はほんまに凄いなとびっくりした。時々挟まれるお決まりの小芝居の細かさはかなり笑えた。
このラストに関しては、まあ、一日経って冷静に考えると大変よろしいかと思えてきました。堕ちたけど。ただ、『ショーシャンクの空に』を撮った監督がこんな映画を作るなんて、彼の人生にも色々あったんだろうなあと思いを馳せずにはいられません。既に上映館がかなり限られてきてるけど時間があれば見てほしい。堕ちるけど。

ちょっと前に、とりあえず「打ち合わせ」と「ミーティング」って言葉を使いこなせばなんかやってる人っぽく見えるんだという発見をし、それ以来ちょいちょい嘘ついてでも使ってきたけど、本日は生まれて初めてほんまに打ち合わせっぽい場所に出席する。そんなせっかくの体験なのに、ぼーっと壁のシミとか見つめてる間に終わってた。無念。

せっかく梅雨の晴れ間だというのに本日は朝っぱらから脳波の検査。頭皮にねちゃねちゃした謎の液体を塗りたくられそこに謎の機械を貼付けられ挙げ句謎の光を浴びせられ、めっちゃだるいけど最近の自分のボケっぷりを考えると「絶対脳に問題なんてありませんから」と断言出来ないため素直に指示に従う可哀想な私。検査終了後ほっと一息ついたのも束の間、主治医の独断により急遽股関節のMRIを撮影することになり、いそいそと狭い筒に潜り込んでずんどこずんどこ謎の音色に身を委ねる。検査終了後やっと解放されたぜと浮かれたのも束の間、診察の結果は股関節不治伝説&いきなりの血糖値高騰による糖尿病入門→ダイエットと減酒の必要性を言い渡されてしまう。がーん。まあ両方いつかはなるだろうと覚悟してたことやしおかげでステロイド強引減量も出来たので別に今更いいんですが、さすがにテンションは下降気味に。なのでなんとか自分で自分を励まそうと、病院後映画館に駆け込み、フランク・ダラボン監督の『ミスト』を鑑賞したんですがね、これがとんだミステイク。途中までは「うわーおもしれー!」と興奮しまくれて元気になったのに、あまりにもあまりにもなラストに一気にテンションは大暴落。いやめちゃくちゃ面白かったんですけどね、今の私に冷静に感想を書くパワーが残ってないだけのお話。意外とセンシティブでごめんなさい。多分明日書きます。

岸川真さんの連載が更新されました。二回まとめてお得気分なので是非読んでみましょう。

見たのは先週の話なんですけどね、公開自体も既に終わってしまってるんですけどね、なんとなく足を運んだジェームズ・C・ストラウス監督の『さよなら。いつかわかること』、レディースデーだからか女性客でほぼ満員の場内がエンドロールには涙声の大合唱になっていたのにここでわんわん泣けない私はやっぱりおっさんなのかとやや凹みましたが、結構良い映画で嬉しかったのでした。
12歳と8歳の娘をもつジョン・キューザック演じる真面目な父親が戦争に行った母親の突然の死を娘たちに伝えられず衝動的に3人で車で旅に出てみるだけの物語で、上映時間も85分とコンパクト、故に余計なものが殆どなく、故に父と娘とか兄と弟のシンプルな会話とやりとりが泣ける。泣いてないけど。でも「愛してる」って台詞でこんなにぐっときたのは久しぶり。イーストウッド先生による音楽も、ちょっと濃過ぎる気がしなくもなかったがやっぱり良かった。これが初監督作品だそうなので次回作が楽しみなり。
頑に「母親」の存在を画面に映さず進めていくのと、夜のシーンが暗過ぎるのが気に入った。旅先でピアス開けるのっていいなと思った。このジョン・キューザックは確かに安井豊さんにそっくりだなと思った。シネスイッチさんの受付嬢は相変わらずべっぴんさんだった。

本日は、雨と雷に完敗。雨だと猫たちもお疲れのご様子。

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天気は最悪やったけど、そらりーぬが初めて抱っこさしてくれたので、実はいい日なのであった。

嫁に来て一週間強が経過。ようやっと引き蘢り生活からは脱してくれたが夫に対してはまだまだ心の扉を閉じっぱなしなので、ちょっと強引に荒療治してみた。
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このぽんずの誠実且つ真摯なまなざし!我が子ながら素敵!

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でも全身全霊で拒否するそらの必死さもここまでくれば立派です!
みなさんで一刻も早いふたりのにゃんにゃんをお祈りしましょう...。まじで...。

いやー、それにしてもこの全仏決勝は予想外過ぎた。別にナダルが優勝するのはいいねんけどここまで強いとフェデラー様が情けなく見えるからやめてほしい。

と言うことで、3年目にして初リニューアルしてみました。可愛いでしょ。意外と元気でしょ。

リニューアル後一本目はテンション高めにシネマヴェーラさんにて鈴木則文監督の『カリブ・愛のシンフォニー』(85年)で、聖子と正輝の初々しいラブストーリ(でもラストはかなりブルー)を楽しむ。聖子の激しいアイシャドウと激しい肩パットと激しいパーマネントヘアーに慣れるまで少々時間がかかったが、やっぱりアイドル映画にしては妙ちくりんな作品で面白かった。脱いでるわけでもないベッドシーンがやたらとエロくてどぎまぎした。正輝がやたらとスペイン語が上手くてびびった。最後の幸せそうな二人(妄想の)の聖子のカメラ目線がやたらと怖くてどきっとした。鳥刺繍の切り返しには大爆笑した。
上映後は鈴木監督と青山真治監督のダジャレが飛び交う大変愉快なトークショーを拝聴。青山監督の次回作には時計が出てくることを知る。
トークショー後にはこっそり打ち上げの場に紛れ込み、鈴木監督による『接吻』の感想などを伺ったり映画バーのバーテンダーを思いっきり困らせたり。

きゃあ!デザイン変わった!!超きゃわいい(他人事)!!!100%丸投げな依頼を引き受けてくれたイソダ氏&ゆきちゃん、マジありがとー!!!

本日は、シネマヴェーラさんの「最強凶器 鈴木則文の再降臨」にて『トラック野郎 望郷一番星』(76年)を見て感動&興奮しまくったのですが、その後、酒&煙草焼けした喉を酷使してカラオケ4時間コースに流れ力尽きたため感想はまた後日...。もう何言われてもいいさ...。
そんなことより今夜は、映画も勿論大切ですが、現実的に人生の岐路に立つaround30な女の悩みに親身且つ冷静なご意見を下さったaround40なおねえさま方の存在に心から感謝。ほんとーにありがとうございました。

すいません、ちょっと疲れてます。
でも、友人に誘われてふらふら行ってみた中牟礼貞則さんのライブで超かっこいいギター演奏(ドラムとベースもかっこ良過ぎた)に癒されたり、日に日に距離を縮めてくれるそらちゃん(でもぽんずに対しては相変わらず超温子)とのにゃんにゃんタイムに癒されたりして即日復活予定。復活どころか。

岡田秀則さんの文章が更新されたので読んでみましょう。世の中には色んな人がいるものですね。

上映時間長げーってかその前に予告長げーよ(17分)!と苛立ちながら天願大介監督の『世界で一番美しい夜』を渋谷にて鑑賞。どんな映画か全く予備知識を持ってなかったのでまさかの展開に衝撃を受けつつもなんやかんや言いながら戦争反対恋愛賛成ってことで天願さんいい人なんだなとしみじみしたりしました。だいぶ変な作品でしたけど。
出生率が日本一の村の秘密に関する物語、最終的には18禁のセックス祭り、160分間だるい部分がなくもなかったが結構笑って楽しめたコメディ映画であった。巫女的な主人公が極端に神格化されるわけでもない距離感が気に入った。月船さららの脱ぎっぷりも気に入った。中途半端なナレーションは別にいらないんじゃないのと思った。田口トモロヲの芝居は途中までどうなのよこれと思っていたがラストはやっぱりこの人にしか出来ないクレイジーっぷりで、美知枝とのセックスシーンは大変美しかった。リョウイシバシの絶倫キャラもやたらリアリティがあって良かったんじゃないでしょうか。そんな撮影死ぬ程大変やろうとは思うけど、最後のテレビ局はイラストじゃなくて人間たちに動いてほしかった、とワガママを言ってみる。
むーん、ヒロインの存在自体にケチをつけようと思えばつけれるけど最近は私もまるくなりまして、これはこれでいいんじゃないでしょうか。今の時代に今の日本でこんな映画を作った人たちは多分偉いと素直に思います。時間がある方は是非見てみて下さい。

夜、ほろ酔いで帰った勢いでそらちゃんに体を張って接触を試みたところ、血まみれ。私だけだと結構にゃんにゃんしてくれるんですけど、ぽんずが来ると獣化。

昨日は、右足痛い左股関節痛い右手人差し指痛いというストレスを発散するためネイルサロンにて手足同時施行を受けて姫気分を味わいなんとかテンションを上げる。結果、上がり過ぎたテンションはほぼ初対面&驚異的に無関係な飲み会の場で大いに炸裂し、醜態をさらしまくる。ほんと失礼致しました...。緊張してたんですと今更言い訳してみます...。

本日は、我が家の猫たちによる101回目のプロポーズごっこを鑑賞。ほんまに鉄矢と温子に名前変えたろか。
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カーテン一枚が重くて遠い...。

未だ緊張が解けないそらりーぬは、微妙に移動しながらも全く人&猫を寄せ付けてくれません。涙。でも目を離した隙にごはんやらトイレやらを済ましているので体調は大丈夫っぽくて安心。
いやー、それにしてもぽんずさんは凄いわ。見てて不憫になるくらい猛アタック&猛拒否。それでも挫けない彼、人間やったらストーカーレベルのしつこさ。でもこの調子で頑張ってほしい。みんなでぽんずを応援しましょう。